AKB衰退の原因は選挙選抜と握手会選抜

ぱるるの卒業が間も無く発表されそうだ。

コジハルも既に卒業を発表しており

ここ数年の卒業ラッシュはAKBにとって大きな変革の時を迎えており、AKBの本当の力を試される時が近づいてきた。

残されたメンバーはというと、本店にはまゆゆ

ユキリンはいるものの、その他のメンバーは小粒感が否めない。結局、他グループの指原、サヤ姉や珠理奈を入れないと格好がつかない。

今は総合力で勝負しないといけない時期なのに

個々の人気で順位をつけて、寄せ集める選挙選抜やジャンケン勝負の上位で選抜を組むジャンケン選抜なんてしている場合ではないんじゃいの？と思ってしまう。

ダースーや武藤個人に非があるわけではないが

選抜としてメディアに出るのは、如何なものかと思ってしまう。

選挙という集金方法の功罪なのかもしれないけど一時の金に目がくらんで、実の部分を失っては意味がないのではないか。

もちろん、メジャーを捨てて下野して、もう一度小さな劇場からやるのならば、問題ないのだがこれだけのビッググループとなった今、それをする事は色々な企業がAKBの売り上げに頼っており簡単にはいかないだろう。

だからこそ、その責任においてAKBというグループを立て直す必要柄ある。人気を高い位置でキープしなくてはならないと思うのだ。

メディアに出て来た当初、どうやったら一般の人にも受け入れられるかを考えていたはずだ。あの時のメンバーは運営の言う事を聞かない子ばかりで、勝手に髪の色変えたり、ミーティングすっぽかしたり自由気ままなメンバーであったが、個性的な面子が揃っており、キラキラと輝いていた。

歌番組のカメラはそのどの子を抜いても絵になっていて見ていても楽しかった。当時で言えば、前田敦子という絶対的なセンターがいて、それを取り巻く強い個性があったからだ。

今はシングルごとに変わる準センターを取り巻く、準センターの面々と小粒な若手なので、見ていて安定感も無いし、面白みも無い。

そんな状況の中、先に書いた選挙やジャンケンでのセンターでは楽屋落ちもいいところで、更に一般消費者には受け入れられないのでは無いか。（思いっきり操作しての結果かもしれないけど・・・）

好みの問題なのかもしれないが、センター不在は大きな問題となっていると思う。今のアイドルで一番の安定感を見せているのは、欅坂46だと思う。

もの凄い美人ももの凄く可愛い子もいないけど、センターの平手ちゃんを中心に個性的なメンバーが脇を固めている。個々のメンバーは、AKBの猛者に比べたら、歌もトークも見劣りするかもしれない。だけど、小粒ながらキラキラと輝く彼女達のメンバーのバランスは48グループの中ではピカイチではないか。

彼女達の成長に伴い、更なるほど飛躍を期待出来る。

今、空前の危機に見舞われているAKBの未来の模範は、一番新しい48グループの欅坂46なのだと思う。